Keita Suzuki × Sugahara Glassware Talk event@Sugahar Glassware – Sghr Cafe
今日はSugaharaガラス20周年を記念して
プロダクトデザイナー鈴木啓太さん × Sugaharaガラス職人の松浦さん
こちらのお二人によるトークイベントに参加した☆
お二人はスマートフォンで楽しむガラススピーカー『exponential』をデザインされ
鈴木さんは今までSugaharaガラスの主に『食』に関する商品のデザインをされてきた方だけど
今回はそこから脱皮しえ新たな世界へのチャレンジだったそう。
それに費やした歳月はなんと2年☆
鈴木さんが仰っていてすごく共感したのが
ビジネスの世界において常にスピードが求められるワケだけれど
焦って物をつくっても決して納得がいくものは生まれないということ。
そして松浦さんが仰っていたことは
ガラス職人としてのレベルや経験はもちろんあるワケで
今回は器やグラスに比べて大型プロダクトの制作にあたって
ガラス職人としての技術レベル、体力、経験、精神力 etc それなりのレベルが求められたので
2年前のご自分のレベルでは今回の『exponential』は完成できなかったと思うと。
お二人のそれぞれのタイミング合致して
妥協を許さずに『愛』がたっぷりと注がれた商品☆
世の中が求めているものはそうやって歳月をかけて愛がた~ぷり注がれた商品なんだろうな。
まずはご立派に3代目として代表を務められている祐輔さんからのご挨拶☆
20周年記念を祝してシャンパンで乾杯~♪
プロダクトデザイナー鈴木啓太さん × Sugaharaガラス職人の松浦さん☆
こちらがガラススピーカー『exponential』☆
トークイベントに参加して感じたことは
大量生産、大量販売をもとに発展してきた現代の社会は見直す時期にきている気がしていて
この大量生産することが出来た製品の意識レベルの低下につながり
そんな物に対しては誰も心から愛着が湧くことはないと思う。
大量生産、大量販売した製品が行きつく先は大量廃棄となって環境問題を及ぼすことにもなるし
しっかり人の手でつくられたものが世に広まって
それらの価値が理解できる意識の高い人たちが増えていけばいいなと。
鈴木さんはプロダクトデザイナーとして雑誌は一切見ないとも仰っていた。
その代わりに美術館や博物館に行かれて本物の美に触れることが大切にしている時間らしい。
今のわたしは自分がワクワクすることを見つけて
それらを用いて世の中に貢献するために努力をおこたらず
向上するために勉強することもおこたらずに
周りのひとたちに感動を与えている人たちを心から尊敬する☆
そして祐輔さんと久しぶりにお話をしていたら
Sugharaガラスは千葉の九十九里にガラス工房があって
将来は世界中の人たちがガラス工房を訪れる場所にしたいらしい。
わたしの今の職場は世界58ヶ国の人たちが働いていて
彼等は日本人の意識レベルの高さを肌で感じているらしく
日本人がそれらに気づいていないことが一番の問題で
祐輔さんが仰るようにこれからは日本人が世界をリードする時代がくると思うから
多くの日本人が早くそのことに気づいて
日本人それぞれが自分の使命を果たせていけますように☆
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