Event day@Nicolai Cafe NOMU
偶然というものはこの世には存在しないという。
後で振り返ったときに複数の偶然の点が線に見えてくる。
また最悪だと思ったことがあとになってあのことがあってよかったと見えたりもする。
偶然に起きることもないし・・・偶然に会う人もいない。
今まで好きでもない生き方をずっとしてきて
このままの人生で本当にいいのだろうか?と悩みに悩んでいたときに
何故だかわからないけれど”この場所で働いてみたい!”という直感に従った結果
Nicolai Cafeで働かせて頂くことになったワケだけれど
直感に従うとおもしろい偶然が次々と起きてくる☆
今になって言えることは大切なことは自分の心と直感に従う勇気を持つこと。
そうすればシンクロニシティーが次の目的地を示してきてくれるから!!!
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Nicolai Cafeで初めて携わったイベントで初めてFingerfoodに見て何とも言えない高揚感を感じたのを覚えている。
またNicolai Cafeの特に外国人のお客さまたちは健康志向な方が多く
それがきっかけで食べ物 & 健康との関係について意識するようにもなり
生活の中で食べ物がどれほど大切かという基本的なことを考えるようにもなった。
健康で幸せになるためには?
それで分かってきたことは小食にすればパワーが得られるということ。
食べる量は心と身体と頭に影響するので
ほとんどの人は実際に必要な量よりもずっと多くを食べているのが現実で
必要だと思っている量よりも食べる量を減らすことの方が大事だということ。
食べすぎると太るだけでなく動作が鈍く不器用になり
眠くなるし頭の回転も遅くなるし食べすぎは命までも縮めてしまう。
常に少し足りないくらいの量の餌をあたえられた動物は平均寿命より長く生きることが
動物実験で証明されているという。
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そしてBulgariに行ったことで知ることができたMassimo Bottura氏の存在☆
Massimo Botturaは世界一のイタリアンシェフで有名な方なワケだけど
有名になったら見捨てられている人たちに光をあてるとお母さまと約束していたという。
世界中が危機感を抱いている食料廃棄、そしてフードロス。
この問題に対して積極的に行動をし地球環境を考えて食を無駄にしないこと。
食と貧困とフードロスを解決しようと
廃棄対象食材を利用してトップシェフたちの手で料理に変え
(賞味期限切れではなく期限直前のもの、鮮度の落ちた野菜、固くなったパン etc)
恵まれない人たちに無償で提供をしているMassimoの活動に衝撃を受け
またBulgariに行かなかったたら恐らくMassimoの存在を知ることはなかったと思っている。
日本にいると全く実感がないかもしれないけれど
世界の食料問題はとても深刻な状況で
世界の半分くらいの人たちは今でも満足に食料がなく飢えているという。
欧米食文化が入っていくる以前の日本は食料はその地域の取れたものを食べていて
肉食は殆どなく穀物、野菜、魚をベースにした和食だった。
従来日本人が行っていた和食文化を広く世界に広め
肉食からの転換をすることで世界の食料の供給事情は変わっていくはず。
Bulgariの大半のイタリア人のスタッフはベジタリアンで
色々な意味でイタリア人の『食』に対する意識が高いところには衝撃的だったこともあり
最近になって食料問題 = Fingerfoodを繋げることはできないかと感じるようにもなった。
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『将来を予測して点を結びつけることはできない。後になって点が結びついたと分かるのだ。』
by Steve Jobs
Nicolai cafeで奇跡的に巡り合うことができたFingerfood☆
これからのことは正直のところ明確にはまだ見えてきていないけれど
シンクロニシティーが次の目的地を示してくれるのを信じながら
自分の心と直感に従いながら流れに身を任せていこうと思う!!!
Yuka
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