Kuwait National Foundation Day Party@Palace Hotel Tokyo
☆☆☆ クウェートの建国記念日 ☆☆☆
クウェートがイギリスから独立したのは1961年。
1980年のイラクの侵略で占領されたけれど
アメリカを中心とする多国籍軍によって1991年2月26日に解放された日。
通訳のお仕事でクウェートのお偉いさんがお子さんたちを連れて来日するから
Disney Seaにお連れしてほしいというオファー。
Disney Seaだし何だか楽しそう!と軽く受けてしまった。
そのお偉いさんとは当時は通信大臣だったAhmad Abdullah Al-Sabah氏。
お泊りになられている帝国ホテルにお迎えにあがったところ
奥さまとお子様たちは時差ボケが酷いため
急遽、次官補と秘書の方たちから東京観光にプランを変更してほしいというお願いが。
そこから1人でドライバーさんのお力を借りながら
全くNO PLANの東京観光のアテンドを見事にやり遂げることができたという
自分の人生においてもかなりスリリングな経験!
大臣よりその日のアテンドが素晴らしかったと
クウェート大使館で翌日に行われたPartyで
大臣がスピーチでも触れてくださったほどだったようで
いつかクウェートに来た際に連絡しなさいとお名刺を頂いたにも関わらず
クウェートには行く機会はないだろなぁ~と勝手に思い込んでいた。
そんな経験話を知り合いの方に他愛もなくお話したところ
不思議な流れでこの日の建国記念日にご招待してくださった。
大臣はあれから石油大臣に就任され
東日本大震災で被災した日本への連帯のしるしとして
石油500万バレルを無償提供してくださったらしい。
そして新たに芽生えた自分の夢は大臣にお会いして御礼をお伝えすることと
そしてクウェートで何か自分ができるカタチで御礼をしたいと思う☆
何故ならわたしのアテンドはNO PLANだったため
決して完璧なものではなくてお褒めのお言葉をいただけたなんておこがましいレベルだった。
ただ地位とか名誉とか関係はなく
日本のおもてなしの根底にある『心』が伝わったんだと思う。
秘書も経験してつくづく思うけれど
社会的地位があればあるほど表層的な世界がつきまとう。
今の時点ではタイミングが合わず実現には程遠いけれど
いつしか大臣と再会できることを信じて!
https://en.wikipedia.org/wiki/Ahmad_Al_Abdullah_Al_Sabah
http://www.afpbb.com/articles/-/2796231?cx_position=11
https://www.google.co.jp/search?q=Ahmad+Abdullah+Al-Sabah&tbm=isch&tbo=u&source=univ&sa=X&ved=0ahUKEwibhoS4tczZAhWFlpQKHcLeDM8QsAQIMw&biw=1778&bih=866
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