Farewell Lunch for Jason@MARGARET HOWELL CAFE

Farewell Lunch for Jason@MARGARET HOWELL CAFE

 

Fingerfoodクラスの学費のために始めた今の会社での仕事。

お金の為だけとかなり割り切っていたのだけど

密かに学ぶことも多々あり・・・良き出会いもあったりで

人生は何事にも意味があり勉強だということが最近ようやく理解できるようになってきた。

同僚のJasonが退職してトロントに帰ることになったのでFarewell lUNCH☆

世界58カ国の人たちが職場にいるというかなりグローバルな環境ではあるのだけど

Jasonとは人種は違えど色々な感じ方が近いこともあり熱く語り合ったこともしばしばだった。

トロントでSAKE BARを開きたいというJasonに名前入りの枡 & ミニ酒をプレゼント☆

 

まずは働くという観点から幸せを考えると

成果を挙げることで地位が向上しインセンティブを得られるということも幸せの一つだと思うけれど

それではなんとなく満たされないという思いをずっと抱いていたというJason☆

 

長期的な幸せというのは人びととのつながりやコミュニティーを通して得られるものかもしれないと。

今は特に若い人たちたあまり地位やお金を求めなくなってきていて

大切なのは人との繋がりから得られるものだということを気付いているんだと思う。

 

信頼の置ける友人関係を築いたり

ワクワクすることを始めたり

自分がワクワクするもので人と新たに知り合い

そこからさらにワクワクやりたいことが芽生えていくことの豊かさに幸せを感じているらしい。

 

働く上で幸せを感じるのは

自分がやりたくて仕方がないこと

”これは自分の使命だ”

と思えることを通じて新しい人で出会い

その出会いを通じてまたやりたくて仕方がないことを見つけて

そんな連鎖が動き出すということを私たちお互いが感じていること。

 

Jasonは日本にいた4年間の間に自分が本当にワクワクするお酒に出会い

利き酒師の資格も上級まで取得して

週末の大半は新潟の酒蔵に足を運び

そこで出会った新潟の方たちから本当に良くして頂いたらしい。

 

その中のうちのお一人の酒蔵のオーナーだったおじい様がご高齢でお亡くなり

そのおじい様への恩返しの意味も込めて

おじい様の酒蔵の名前『秋田屋』を引き継いでSAKE BARをトロントにオープンさせたい!

そんな夢を抱くようになったんだそう。

 

競争社会は人との関係をどんどん希薄にしてしまうけれど

SAKE BARを通じて人々との繋がりやコミュニティーを築いていきたらしく

携帯の使用禁止といるルールもつくりたいんだとか。

 

とにかく将来の夢を語るJasonの目がいつもキラキラ輝いていて

周りの評価とか・・・格好良さとか

そういう事ではなくて

心の底から”自分はこれがやりたい!”ということに巡り合えた人は

本当に人生そのものが楽しくなるし幸せにもなれるということを

Jasonから教えてもらったような気がする。

 

JasonのSAKE BARに行ける日がくるのが今から楽しみで仕方がない!!!

 

“Don’t worry! Just be hapy!”

by Jason

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